パーカー

パーカーのサイズの目安と表の見方

パーカーの購入時や、オリジナルパーカーを作る際のベースとなる商品を探すときに、「サイズ表を見ても実際のサイズ感がわからない」と困ることはありませんか?

パーカーのサイズには一般的な測り方のルールがあり、ルールに応じた数値がサイズ表に反映されています。手持ちのパーカーの実寸とサイズ表の数値を比較すると、おおよそのサイズ感がつかめるようになるでしょう。

パーカーのサイズ表の見方や測り方、サイズの選び方などについて紹介します。

パーカーのサイズ表

パーカーのサイズ表について、ラクスルで取り扱っている「8.4オンス ジップアップライトオリジナルパーカー」を例に見ていきます。 ”Lサイズパーカー”

サイズ S M L XL 2XL
身丈 64 67 70 73 76
身巾 47 50 53 56 59
肩巾 41 44 47 50 53
袖丈 61 62 63 63 64

※単位:cm

パーカーのサイズ表の見方・測り方

”パーカーサイズ表” パーカーのサイズを測るときには一般的なルールがあり、ルールに応じた数値がサイズ表に反映されています。サイズ表には「身丈」「身巾」など、見慣れない言葉が出てきますが、これらは何を意味しているサイズなのでしょうか? パーカーのサイズ表の具体的な見方を理解しましょう。

 ● 身丈:後の首の付け根から裾までの長さを表す ※パーカー部分は含まない
 ● 身巾:左右の袖の下から1㎝下がったところの幅を表す
 ● 肩巾:左右の肩の付け根の幅を表す
 ● 袖丈:肩の付け根から袖の先までの長さを表す

パーカーのサイズの選び方

パーカーのサイズの選び方について、「基本的なサイズ感」と「オーバーサイズで着たいときのサイズ感」の目安を紹介していきます。

パーカーの身丈の目安は腰骨が隠れる程度

パーカーのサイズ感でもっとも重要なのは身丈です。パーカーを着用したときの裾の位置が、見た目の印象を大きく左右します。

パーカーの基本的な着こなしは、腰骨が隠れる程度の身丈を目安にすると、すっきりときれいに見えるサイズ感になります。なお、パーカーの種類には前面にジッパーがついた「フルジップ」と、頭から被って着用するタイプの「プルオーバー」がありますが、フルジップの場合は2㎝程度、身丈がやや短めでもバランスよく見えます。

オーバーサイズで着たいときの目安はお尻が隠れる程度

パーカーはオーバーサイズやビッグシルエットでの着こなしがトレンドになっています。

オーバーサイズで着こなす場合は、お尻が隠れる程度の身丈が目安です。普段着ているサイズよりも2サイズ程度大きいサイズを選びますが、初めからオーバーサイズを想定して大きめに作られているパーカーもあるため注意しましょう。なお、オーバーサイズのパーカーは細身のスキニーパンツと合わせると、Yラインのシルエットになりバランスよく見えます。

ビッグシルエットは身巾や肩巾、着丈などが大きめにデザインされている服をいいます。お尻をすっぽりと包み、ルーズなゆとりがでるサイズを選びましょう。

アウターで着るか?インナーで着るか?

パーカーをアウターとして着る場合は、オーバーサイズでもおしゃれにコーディネートできます。しかし、パーカーをインナーとして着る場合は、オーバーサイズではアウターから裾が出る分量が多すぎたり、着ぶくれしたりすることがあります。インナーとして着る場合には、腰丈程度の基本的なサイズ感のものを選びましょう。

たとえば、プルオーバーのパーカーにダウンベストやジャージを合わせる場合には、少し裾が見えるくらいがベスト。一方、着丈が長めのコーチジャケットと合わせるのであれば、パーカーの裾は見えない方がすっきりとした印象になります。

まとめ

手持ちのパーカーのサイズを測って、気になるパーカーのサイズ表と照らし合わせれば、おおよそのサイズ感が想定できます。どんな着方がしたいのか、あるいはインナーとして着るのか、アウターにするのかといった点を考慮したうえで、パーカーのサイズを選びましょう。