挨拶用お年賀名入れタオルのデザイン
挨拶用タオルにおすすめの商品と用意するタイミング
プリント業者に挨拶用タオルを発注する場合、袋への封入やのし紙への印刷をオプションで選択できる商品がおすすめです。なお、袋への封入やのし紙印刷のサービスがないものでも、自分でのし紙をかけて封入すれば挨拶回り用のタオルとして活用できます。
挨拶用タオルにする商品や発注枚数を選んだら、デザインを入稿して注文手続きをします。 お年賀タオルの場合は、小正月(1月15日)までに挨拶回りができるように、遅くとも1月初旬までに受け取れるものを選びましょう。年末までに納品されるように手配すれば、余裕をもって年始の挨拶回りができます。
挨拶用タオルの商品例と単価
商品名 | 100枚注文時の単価 | 200枚注文時の単価 |
名入れタオル やや薄手(220匁)※海外産 | 198円 | 166円 |
名入れタオル 標準(240匁)※海外産 | 211円 | 180円 |
【国産】名入れタオル やや薄手(220匁) | 227円 | 190円 |
【国産】名入れタオル 標準(240匁) | 238円 | 206円 |
オリジナルシャーリングフェイスタオル(280匁) | 1,102円 | 864円 |
挨拶用タオルのデザイン
挨拶用タオルを用意するときは、目的に合った表書きののし紙を選びましょう。また、企業の挨拶回りで使用するなら、タオルに名入れをするのがおすすめです。
のしに御年賀または御挨拶と記載する
のしの表書きは、お年賀タオルなら「御年賀」、その他の挨拶の場合は「御挨拶」と書くのが一般的です。下部には、企業の挨拶回りなら企業名、知人への年始の挨拶や引っ越しの挨拶などの場合は個人名を記載しましょう。
タオルの端に社名や所在地などを名入れする
挨拶用タオルに企業名を名入れする場合は、端の約10cm幅の範囲に企業名やロゴ、所在地や電話番号などの基本情報をプリントするのが一般的です。親しい友人や親戚への挨拶に使うタオルなら、相手の好みに合わせてオリジナルデザインをプリントするのも良いでしょう。
挨拶用タオルの選び方
一般的に、挨拶用タオルには、適度な大きさで使い勝手の良いフェイスタオルが使われます。挨拶用タオルを選ぶときは、生地の厚みや色、産地に注目して選ぶのがおすすめです。
厚みから挨拶用タオルを選ぶ
挨拶用タオルの生地の厚みは、薄すぎず厚すぎない220匁が定番です。薄いタオルは安っぽく見えることがあり、相手に与えるイメージを考えるとおすすめできません。また、挨拶用タオルは大量に作る場合が多いため、厚いタオルを選ぶと作成費用がかさみます。ただし、コストをかけてでも自社のブランディング効果を高めたい場合は、高級感のある厚手の挨拶用タオルもおすすめです。
生地の色から挨拶用タオルを選ぶ
挨拶用タオルのカラーは、使う人や場所を選ばず、名入れをした自社情報が目立ちやすい白や淡い色がおすすめです。黒や紺などの暗い色の他、赤やオレンジなどの明るすぎる色は、人によっては使いにくいと感じる場合があります。そのため、多くの人に配ることを目的とした挨拶用タオルでは避けると良いでしょう。
産地から挨拶用タオルを選ぶ
タオルには国産と海外産のものがあります。タオルの見た目に大きな違いはありませんが、産地によって品質が異なります。高品質な挨拶用タオルを作成したい場合は、国産のタオルがおすすめです。特に国産の今治タオルは、肌触りが柔らかく吸水性が高いという特徴があります。海外産のタオルは、同じ厚みのもので比較すると、国産のタオルよりも安く作成できるのがメリットです。
挨拶用タオルの利用シーン
挨拶用タオルは、日頃お世話になっている人や、これからお世話になる人への挨拶の際に渡すタオルです。1枚ずつのし紙をかけ、透明な袋で包装した状態で渡します。挨拶用タオルはお年賀タオルとして、企業の年始の挨拶回りの際によく使われるアイテムです。また、年末の挨拶回りや企業の営業活動、工事開始前に近隣住民へ周知する際にも挨拶用タオルが配られます。 個人間のやりとりでも、年始や引っ越しの挨拶の際にタオルを渡すことがあります。ただし、企業の挨拶回りとは違い、箱に入った贈答用のタオルセットを贈るのが一般的です。箱にのし紙をかけて渡します。
企業で挨拶用タオルを使うメリット
プリント業者を利用すれば、挨拶用タオルを1枚100~200円程度で作成可能です。挨拶回りの際に渡すことで、得意先や取引先に日頃の感謝の気持ちを伝えられます。配りきれずに余ってしまっても、保管しておけば別の挨拶回りの機会に配布できるため、無駄になることはありません。
企業で挨拶用タオルを使うメリット
- 安く大量に作成できる
- 得意先や取引先に感謝の気持ちを伝えられる
- 長期保管ができる
お年賀タオルのルーツ
年始にタオルを渡して感謝の気持ちを伝える文化は、江戸時代の習慣がルーツとされています。当時の歌舞伎役者や落語家などが、新年の挨拶で手ぬぐいを配ったことから始まったという説が有力です。時代の変化とともに手ぬぐいからタオルへ置き換わりましたが、現在でも年始の慣習として残っています。
挨拶用タオルを渡すときのマナー
挨拶用タオルは1枚ずつのし紙をかけて手渡しをするのが良いとされています。また、お年賀タオルを配る場合は遅くとも小正月までに済ませましょう。
ちょう結びののし紙をかける
挨拶用タオルは1枚ずつのし紙をかけて渡します。挨拶は何度繰り返してもよいことなので、「ちょう結び」ののし紙を使用しましょう。「結び切り」は結婚祝いや快気祝いなど、繰り返してほしくないことに対して使うもののため、挨拶用タオルには適していません。
直接手渡しする
基本的に、挨拶用タオルは発送せず先方に出向いて直接手渡しをしましょう。ただ、挨拶したい企業が遠方の場合や、直接挨拶できない事情がある場合は、一言メッセージを添えるなどして発送すればマナー違反にはあたりません。
お年賀タオルは小正月までに持参する
お年賀タオルを渡す時期にはおおよその目安があります。本来、年始の挨拶は1月1日から3日までに行うものですが、三が日に出向いて配るのが難しい現代では、「松の内」までに渡すのが望ましいとされています。 関西地方では1月15日まで、関東地方や九州地方などでは1月7日までが松の内です。1月7日までに挨拶を済ませられない場合は、遅くとも「小正月」である1月15日までに渡すようにしましょう。