記念品

記念品の言い換え・類語とは

記念品とは

記念品の意味と、混同されやすいノベルティとの違いをチェックしましょう。

記念品の意味

記念品は、何らかのイベントや節目において、相手にお祝いや感謝の思いを伝えるために渡す品物です。卒業や結婚、退職などのライフイベントを迎えた方に贈られます。イベントの主催者が、記念品として来場者へ何らかの品物を贈る場合もあります。会社の創立や年単位の節目に従業員や取引先へ渡すものも記念品です。

ノベルティとの違い

ノベルティは、企業が商品やサービスを広く知ってもらうために、広く無料で配布する品物です。商品を購入する際についてくるおまけなどがノベルティです。

また、似たような言葉に「販促品」という言葉もあります。これは、サービスや商品の利用・購買の促進を図るものです。その他にも商品購入やサービス利用によってもらえるものを指す「プレミアム」という用語もあります。サービスや商品を利用・購買した方に対し、さらなる利用・購買意欲の促進を意図した品物です。プレミアムは「景品」や「おまけ」と言い換えられます。

記念品の言い換え・類語

「記念品」の言い換えの言葉を紹介します。それぞれの言葉の違いを理解しましょう。「記念品」の類語は以下のとおりです。

  • プレゼント:親しい間柄の方に贈る品物。
  • ギフト:プレゼントよりも価値が高いもの。一般的に目下の方へ贈られる。
  • 粗品:他人に贈る品物に対して謙遜のニュアンスを込めた言葉。
  • 特典:特定の条件を満たした方に与えられる品物または権利。「会員限定で料金の割引を適用する」などのサービスを指す。
  • 賞品:競技会やコンテストなどで良い結果を出した方や、懸賞に当選した方への贈り物。
  • スーベニア:「記念品」の英語訳のカタカナ表記。

上記のとおり、「記念品」には多くの別の言い方があります。それぞれ異なるニュアンスや考え方があり、「記念品」はこれらすべてを包含する意味の言葉であると考えられます。そのため、言葉の使い方を理解し適切に使い分けることが大切です。例えば、結婚祝いの記念品を贈るときに「粗品」と言うのは失礼にあたりますので、結婚記念品やプレゼントなどが適しています。記念品を渡す相手や状況に応じた言葉を使いましょう。