オリジナルエプロンの作り方
自作オリジナルエプロンの作り方
オリジナルエプロンを自作する手順を紹介します。印刷が可能な布とエプロン本体用の大きな布があれば、自分だけのオリジナルエプロンを作成できます。
オリジナルエプロンに印刷するデザインを作成する
デザインをプリントしたオリジナルエプロンを自作するときは、家庭用プリンターでの印刷に対応した布を用意しましょう。布をアイロンで接着するタイプと縫い付けるタイプがあります。パソコンやスマホなどでデザインを作成し、プリンターに布をセットして印刷を実行しましょう。印刷できたら、エプロン本体の布に接着または縫い付けを行います。
オリジナルエプロンの形を決めて裁断する
次に、エプロン本体の布にエプロンの形を描きます。上部は幅が狭く、下部は広くなっているのがエプロンの一般的な形状です。使う人の体格に合わせてサイズを決めましょう。次に、腰ひもと肩ひもの形状を決めます。腰ひもはエプロンの縦の寸法と同程度の長さ、肩ひもは腰ひもの約半分の長さで作成しましょう。さらに、エプロン上部の見返しやポケットを描きます。それぞれの形状が決まったら生地を裁断しましょう。
肩ひもと見返しを付ける
裁断が完了したら肩ひもの端部処理を行います。ひもの端部を折ってアイロンで折り目を付けてから縫いましょう。次に、見返しの縫いしろを折り、肩ひもを挟んで本体に縫い合わせます。エプロン上部の端部処理を行い、見返しを裏側に折って裁縫をすれば肩ひもと見返しの処理は完了です。
腰ひもとポケットを付ける
エプロンの下部についても端部処理を行います。腰ひもを挟んで縫い合わせをしましょう。最後に、任意の位置にポケットを取り付けます。ポケットの生地の端部処理をしてから、本体への縫い合わせをすれば自作エプロンの完成です。
業者に作成を依頼する場合のオリジナルエプロンの作り方
オリジナルエプロンをうまく自作する自信がない場合は、業者に作成を依頼するのがおすすめです。デザインがきれいにプリントされたオリジナルエプロンをWebで発注できます。
オリジナルエプロンの作成・発注方法
業者にオリジナルエプロンの作成を依頼する場合は、基本的に各社の公式サイトから注文手続きを行います。ラクスルでは、Web上でデザインの作成・入稿から発注まで完結します。作成したい商品の詳細ページでカラーや作成枚数などを選択したら、デザイン編集や注文手続きを行いましょう。Web上で最短出荷日の確認や見積書の発行も可能です。
ラクスルのオリジナルエプロンの特徴
ラクスルでは、デニムやキャンバスなどの素材を使用したオリジナルエプロンを取り扱っています。1枚から発注できるので、自分用またはプレゼント用グッズの作成も可能です。オリジナルエプロンの印刷方法は商品によって異なります。ラクスルでは、フルカラー印刷に対応しているインクジェット印刷、熱転写印刷、オンデマンド転写印刷を取り扱っています。
名称 | 印刷方法 | 特徴 |
インクジェット印刷 | 4色のインクを吹き付ける。 | グラデーションを美しく表現できる。プリント部分の通気性を損なわない。 |
熱転写印刷 | デザインがプリントされた専用のシートを熱で圧着する。 | どんな素材にも使用できる。安価で仕上げられる。 |
オンデマンド転写印刷 | デザインがプリントされた転写フィルムのプリント部分のみを熱プレスで転写する。 | 鮮やかな色彩表現が可能。摩擦に強く色落ちしにくい。 |
デザイン編集ツールでオリジナルエプロンのデザインを作成する
ラクスルのデザイン編集ツールを使えば、簡単にオリジナルエプロンを作成できます。デザインに慣れていない人でも、Web上で手軽にデザインが可能です。
ロゴやイラスト、文字を自由に配置
ベースとなる商品を選択したら、デザイン編集ツールで名入れ部分にロゴ画像や文字を配置します。
四角い枠内であれば、画像や文字を好きなように配置できます。画像や文字は自由にサイズや傾きを変更可能で、複数のデータを重ねることも可能です。文字はフォントの種類やサイズも変更できます。
単色印刷の場合、印刷色を指定すれば全体のカラーを変更できます。
ロゴデータ入稿は複数形式に対応
ロゴやイラストの画像データは複数の形式に対応しています。入稿可能な形式はai、png、pdf、jpg、psdです。
入稿するデータ数に制限がない
デザイン編集ツール上にアップロードできるデータ数には制限がありません。複数の画像を組み合わせてデザインすることが可能です。ファイルサイズには上限があり、50MB以下のデータを選択する必要があります。
Illustratorで作成したデザインを入稿できる
Illustratorでデザインを入稿する場合は、必ず入稿用テンプレートをご使用ください。テンプレート内に記載されている注意点をご確認の上、入稿データを作成してください。
出来上がりのプレビューや共有ができる
名入れ部分のデザインが完了したら、プレビュー画面で全体を確認することができます。このとき、各種SNSで仕上がりイメージを共有することも可能です。