グリッターケースの作り方
グリッターケースの特徴と人気の理由
グリッターケースは、2層のクリアケースの中にオイルと小物が入ったスマホケースです。一般的に、ラメやスパンコールなどの輝く素材が使用されます。スマホを傾けると素材がゆっくり動き、スノードームのような美しさを楽しめるのが魅力です。 グリッターケースには、素材選びによってオリジナリティを出しやすいという特徴があります。また、見た目の美しさに癒しを感じられるほか、写真映えすることからも人気のアイテムです。業者に作成を依頼するだけでなく、自分で手作りすることもできます。
グリッターケースの自作方法
グリッターケースは、特別な材料を使用せずに自作が可能です。スマホの形に切ったビニールの周囲を熱で圧着して作成します。
スマホの型取りをする
まずは、クッキングシートの上にスマホを設置します。鉛筆をスマホの輪郭に当て、クッキングシートにスマホの型を描きましょう。次に、クッキングシートに描かれた線の1cm程度内側を切り抜きます。さらに、カメラの部分を切り抜いて型取りは完了です。
オイルや小物を入れるための袋を作成する
型取りをしたらビニール袋にクッキングシートを入れ、シートから1cm程度離れた位置をカットします。その両面にクッキングシートを重ね、ヘアアイロンで両面を加熱しましょう。2枚のビニールを圧着すれば、オイルや小物を入れるための袋が完成です。
袋にオイルや小物を入れる
袋ができたら短辺1箇所をハサミで切り、ベビーオイルと小物を入れます。ベビーオイルは入れすぎず、小物が動く程度の量にしましょう。その後、ヘアアイロンを当てて袋の口を閉じます。閉じたらオイルが漏れないか確認しましょう。
袋をスマホケースに貼り付ける
最後に、袋を透明なスマホケースに貼り付けます。セロハンテープや両面テープのほか、グルーガンも袋の貼り付けに使用可能です。なお、オイルが多い場合、スマホをセットしたときにオイルが漏れる可能性があります。そこで、スマホにラップを巻いた状態でスマホをセットし、問題がないか事前に確認するのがおすすめです。
手作りグリッターケースのアレンジ方法
グリッターケースによく使われるラメやスパンコールには、様々な色や形状のものがあります。ラメやスパンコールの種類を替えるだけで、まったく違った印象になります。より大幅なアレンジをしたい場合は、その他の小物を入れるのがおすすめです。 好きなイラストが描かれた小さなシートや押し花など、ケース内に入るものであれば何でも使用できます。その他のアレンジとして、ケースの表面に文字や絵を描くという方法もあります。独自のデザインで、自分だけのグリッターケースを作成しましょう。
グリッターケースを手作りするときの注意点
グリッターケースを自作するときは、ケースの重さや故障リスクについて把握しておきましょう。また、費用がかさむ可能性があることにも注意が必要です。
他のケースよりも重い
グリッターケースは液体が入ったスマホケースです。他のスマホケースよりも厚みがあり、重くなりやすいという特徴があります。そのため、スマホの使い勝手を損なう可能性があることを念頭に置いて自作しましょう。
ケースの破損によるスマホの故障リスクあり
万が一グリッターケースが破損した場合、オイルが漏れてしまいます。オイルがスマホの内部に侵入すれば故障する恐れがあります。グリッターケースを使う際は、強い衝撃を与えないように注意しましょう。グリッターケースの破損やスマホの故障が心配な場合は、防水性能の高い機種を選ぶのがおすすめです。
業者に発注するよりも割高になる可能性がある
グリッターケースの自作には、ベビーオイルやラメなど様々な材料を使用します。材料が揃っていなければ足りないものの購入が必要です。購入するものが多い場合、業者に発注する方が安上がりになる可能性もあります。手作りにこだわらず安さを重視する方は、材料の購入費用と業者への発注費用を比較してみましょう。