キャンバス生地とは?
キャンバス生地は画材からトートバッグまで幅広く使用されている素材。布製品のひとつで、日本では「帆布」とも呼ばれます。この記事ではその特徴や他の生地との違いについて触れた上で、キャンバス生地を使用した商品例をご紹介します。
キャンバス生地とは?
キャンバス生地は「帆布」とも呼ばれる布製品のひとつ。太い糸で作られた平織りの厚手生地のことを指します。木綿や麻の繊維で作られていて、昔は「ズック」とも呼ばれていました。帆船の帆として作られたことが始まりのため、丈夫で通気性に優れている特徴があります。
キャンバス生地と他の生地の違い
キャンバス生地とそれ以外の生地でどのような違いがあるのかご紹介します。
・おもな布材の特徴
- | キャンバス生地 | 不織布 | コットン | コットンリネン | ポリエステル |
通気性 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
吸水性 | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | △ |
速乾性 | △ | △ | ○ | ◎ | ◎ |
耐久性 | ◎ | ○ | ○ | ○ | ◎ |
不織布
不織布は織らずに繊維を絡み合わせた生地で、通気性や吸水性、保湿性に優れています。低コストで生産できるのが特徴です。
コットン
コットンは木綿の種から取れる種子毛からできている生地で、柔らかな手触りと吸水性や通気性の高さが特徴です。
ポリエステル
ポリエステル生地は石油から作られた合成繊維で、軽くて耐久性に優れ、速乾性があるのが特徴です。
コットンリネン
麻とコットンを混ぜて織り上げた生地。麻が持つ天然素材の風合いと、コットンのしなやかさを併せ持った優しい生地感が特徴です。
キャンバス生地の利用シーン
キャンバス生地は強度があるため、油絵の画材や帆船の帆、パラシュートなどにも使用されています。そのほかにも身近なものではトートバッグやスニーカー、カーテンなどにも使用されることが多いです。特にキャンバス生地のトートバッグは耐久性が高く、通学バッグやサブバッグとして人気が高いのが特徴です。
キャンバス生地を使用した商品の特徴
耐久性に優れるキャンバス生地を用いた定番商品のひとつが、トートバッグです。 トートバッグは、単にお出かけ用としてだけでなく、スクールバッグやジムバッグ、エコバッグなど、さまざまなシーンで活用できます。 ラクスルで取り扱いのあるキャンバス生地トートバッグを4種類ご紹介します。
ライトキャンバス スタンダードオリジナルトートバッグ(Mサイズ)
ライトキャンバス スタンダードオリジナルトートバッグ(Mサイズ)
A4サイズが余裕で入るライトキャンバス生地のマチ付きトートバッグ。メインバッグにもサブバッグにもなるサイズの便利なバッグです。ライトキャンバス生地は耐久性があるため、重量のあるものを入れる場合におすすめ。100枚発注時の単価は387円。
キャンバスオリジナルトートバッグ(Mサイズ)
A4サイズが入るキャンバス生地のマチ付きトートバッグです。非常に耐久性があり、中身も透けないため、長く愛用できます。100枚発注時の単価は433円。
オリジナルキャンバスバイカラートート(Sサイズ)
鮮やかなバイカラーがアクセントのトートバッグ。底部分にマチがあり、しっかりとした厚手キャンバス地を使用しているため、自立させることができます。お買い物などのデイリー使いにもおすすめの商品。100枚発注時の単価は861円。
ライトキャンバスフラットオリジナルトートバッグ(Lサイズ)
A3サイズまで入るライトキャンバス生地のフラットトートバッグ。ライトキャンバス生地はコットン生地よりも厚く、耐久性があるため、重量のあるものを入れる場合におすすめです。100枚発注時の単価は404円。
ラクスルならキャンバス生地のトートバッグに名入れができる
ラクスルではキャンバス生地のトートバッグに名入れをして、オリジナルのトートバッグが作成できます。 ラクスルのデザイン編集ツールを使えば、上のように画像や文字を使用してWeb上で簡単にデザインを作成できます。Illustratorなどのツールは不要で、手持ちのロゴ画像などをそのままアップロードできます。 印刷方法は単色印刷とフルカラー印刷から選択可能です。単色印刷は発色が良く耐久性に優れ、フルカラー印刷はグラデーションなどの繊細な描写が得意です。