サコッシュとショルダーバッグの違いとは?
小ぶりで取り回しのいいバッグとして人気のサコッシュですが、そもそもサコッシュとはどのようなバッグなのでしょうか? バッグには名称の異なるさまざまな種類があります。 この記事では、サコッシュとショルダーバッグの違いや、それぞれの適した使用シーンについても紹介します。
サコッシュとショルダーバッグの違い
ショルダーバッグは肩から掛けるバッグ全般を指すことから、サコッシュはショルダーバッグの一種と位置付けられます。サコッシュとショルダーバッグに明確な違いはありませんが、ショルダーバッグのなかでも薄くてマチのない、コンパクトな斜め掛けバッグが一般的にサコッシュと呼ばれています。
サコッシュとは
サコッシュ(Sacoche)は、フランス語で「カバン」や「袋」を意味する言葉です。自転車のロードレースで、サポートメンバーが選手に渡す飲み物や補給食などを入れていた肩掛けバッグに由来します。
サコッシュは一般的に、次のようなタイプのバッグを指します。
- マチがなく薄型のコンパクトサイズ
- 細いストラップがついていて斜め掛けできる
- ナイロンやポリエステルなど軽量な素材が使われていることが多い
軽量かつ両手が空く使い勝手のよさなどを背景に、サコッシュはアウトドア業界から広まっていきました。以前はアウトドア用のメンズライクなデザインが中心でしたが、いまではレディース向けのフェミニンなデザインのサコッシュも増えています。
ショルダーバッグとは
ショルダーバッグは文字通り、肩から掛けるバッグ全般を指します。片方の肩に掛けるタイプのものもあれば、斜め掛けするタイプのものもあり、サイズも小さなものから大きなものまでさまざまです。
サコッシュを使うおすすめのシーン
収納力がそれほど高くないサコッシュは、スマートフォンや財布など最低限のものを入れて持ち歩くときに便利です。また、メインのバッグとは別に、貴重品だけ常に身につけていたいという場面でも活躍します。 具体的には次のようなシーンで、サコッシュが重宝するでしょう。
- 近所のコンビニなどちょっとした外出時
- 犬の散歩
- 釣りや登山、キャンプなどのアウトドア
- ウォーキングやジョギング、サイクリングといった最小限の持ち物を携帯したいスポーツをするとき
- フェスなどの軽装で楽しみたいイベントに参加するとき
- サッカーや野球などのスポーツ観戦時
- 観光地を散策するとき
サコッシュはさまざまなメーカーから販売されています。市販のものを購入するのもいいですが、オリジナルのバッグも意外と簡単に制作できるのでおすすめです。 画像の「オリジナルベーシックサコッシュ」は、ネイビー、ロイヤルブルー、ブラックの3色展開。中央部分にロゴや文字、イラストなどのデザインを自由に入れることが可能です。 詳しくはこちら:オリジナルベーシックサコッシュ
ショルダーバッグを使うおすすめのシーン
ショルダーバッグの収納力はサイズによって大きく異なり、メインのバッグとしても、サブバッグとしても用いることができます。肩掛けも斜め掛けもできるので、さまざまなシーンで活躍します。 また、素材やデザイン次第でフォーマルなシーンからカジュアルなシーンまで幅広く活用できるでしょう。 ショルダーバッグを使うのに適した場面は、以下のとおりです。
- 通勤・通学
- 旅行や出張時
- 休日のお出かけ
- フェスなどのイベントに参加するとき
- サッカーや野球などのスポーツ観戦をするとき
- 公園や遊園地に出かけるとき
- 場所を問わず、子どもとの外出時
ショルダーバッグもサコッシュ同様、多くの商品が市販されていますが、オリジナルのデザインで制作することも可能です。 画像の「オリジナルキャンバスショルダートートバッグ」は収納力が高く、斜め掛けができるタイプです。各種レジャーでの使用はもちろん、A4サイズが入るため通学などのシーンでも活躍します。 詳しくはこちら:オリジナルキャンバスショルダートートバッグ
まとめ
サコッシュとショルダーバッグの違いは理解できましたか? 市販品ではなく、あなただけのオリジナルのサコッシュやショルダーバッグも意外と簡単につくることができるので、ぜひ試してみてくださいね。 ラクスルのオリジナルサコッシュ・ショルダーバッグはこちらから