写真プリントができるオリジナル名入れタオル
写真入りオリジナルタオルの活用シーン
写真入りオリジナルタオルは、思い出を切り取ったアイテムを作りたいときにおすすめです。子どもや家族、ペットの写真をプリントしてプレゼントしたり、部活やクラスの集合写真をプリントして記念品として配ったりする際に、写真入りオリジナルタオルが選ばれています。
また、アーティストやスポーツ選手のファン向け販売用グッズにも、写真入りオリジナルタオルがぴったりです。アーティストやスポーツ選手の写真は、肖像権の観点から本人、または許可を得た運営元にしか扱えないため、価値の高い公式グッズとして販売できます。
写真プリントに適したオリジナルタオルの選び方
オリジナルタオルには、写真をプリントしやすいものと、写真プリントには向かないものがあります。プリントしたい写真の特徴に合うサイズ、生地、印刷方法のオリジナルタオルを選んでください。
プリントする写真の構図や形状にあったサイズのタオルを選ぶ
子ども1〜2人の写真をプリントしたいなら、ミニハンカチタオルやハンドタオルがおすすめです。どちらも正方形なので、顔写真を生地全体にプリントできます。
集合写真のように横長のものをプリントするなら、長方形のフェイスタオル、マフラータオル、スポーツタオルなどがおすすめです。顔写真とロゴマークを並べたデザインも印刷しやすく、スポーツ観戦用の応援タオルや、アーティストの販売用グッズにも適しています。
人数が多い集合写真や、1〜2人ほどの全身写真をプリントしたいなら、大きめのバスタオルやビーチタオルがぴったりです。等身大写真をプリントするなら、長さが2mあるビゲストタオルを検討してみてください。
オリジナル写真プリントタオルのサイズ一覧
タオルの種類 | サイズ | 写真の印刷枚数目安(正方形) | 写真の印刷枚数目安(長方形) |
ミニハンカチタオル | 200×200㎜ | 1枚 | ー |
ハンドタオル | 300×300㎜ | 1枚 | ー |
フェイスタオル | 800×340㎜ | 2枚 | 1枚 |
マフラータオル | 1100×200㎜ | 2枚 | 1枚 |
スポーツタオル | 1100×400㎜ | 2枚 | 1枚 |
バスタオル | 1250×600㎜ | 2枚以上 | 1~2枚 |
ビーチタオル | 1500×800㎜ | 2枚以上 | 1~2枚 |
ビゲストタオル | 2000×900㎜ | 2枚以上 | 1~2枚 |
写真をきれいにプリントしたいなら毛足の短いタオルを選ぶ
イラストやテキストがベースのデザインと違い、写真はきれいに印刷しないとつぶれてしまいやすい点に注意が必要です。写真をきれいにプリントしたい場合は、毛足が短いシャーリング生地のタオルや、毛足がないフラット織りのタオルを選ぶとよいでしょう。 吸水性や速乾性などを重視したい場合は、マイクロファイバー生地のタオルもおすすめです。生地が平らなものを選べば、写真もきれいにプリントできます。
写真をきれいにプリントしやすい生地のオリジナルタオルの商品例
シャーリングハンドタオル(153匁) | |
マイクロファイバー 20cmミニタオル フルカラー昇華転写プリント |
写真のプリントにはフルカラー印刷対応のタオルを選ぶ
タオルに写真をきれいにプリントしたいなら、フルカラー印刷に対応した商品を選択しましょう。フルカラーで印刷できる方法には、インクジェット印刷や昇華転写プリントがあります。 インクジェット印刷と昇華転写プリントの違いは、主に印刷できる生地の素材です。一般的に、綿素材のタオルにはインクジェット印刷が、化学繊維素材のタオルには昇華転写プリントが使われます。
写真をきれいに印刷できるフルカラー印刷対応のオリジナルタオルの商品例
ハンドタオル(小ロット・フルカラー印刷対応) | インクジェット印刷 | |
マイクロファイバー マフラータオル フルカラー昇華転写プリント | 昇華転写プリント |
写真入りオリジナルタオルを手作りする場合の作り方
写真入りオリジナルタオルは、既製品のタオルにアイロンプリントで写真デザインを印刷して手作りできます。プリントしたい写真のデータが必要なので、印刷した写真を使う場合はスキャンしてデータ化しておきましょう。
アイロンプリントで写真をタオルに印刷する方法
- ①アイロンプリントシートに写真を左右反転させて印刷する
- ②タオルにシートを置いてアイロンをかける
- ③シートが冷めたらアイロンシートの台紙を剥がす
アイロンプリントは印刷箇所の生地の質感が変わってしまう点には要注意です。タオル全体に大きな写真をプリントすると、ゴワゴワしたタオルに仕上がります。大きな写真をプリントしたい場合は、生地の質感を損なわない印刷方法を扱っている業者に依頼するのがおすすめです。
写真入りオリジナルタオルの作成を業者に依頼する場合の作り方
オリジナルタオルの手作りには道具が必要で、作成には手間と時間がかかります。一方、業者に依頼すれば、誰でも簡単にきれいにデザインを印刷したオリジナルTシャツを作成可能です。ラクスルでオリジナルタオルを作成する手順を紹介します。
ロゴやイラスト、文字を自由に配置
ベースとなる商品を選択したら、デザイン編集ツールで名入れ部分にロゴ画像や文字を配置します。
四角い枠内であれば、画像や文字を好きなように配置できます。画像や文字は自由にサイズや傾きを変更可能で、複数のデータを重ねることも可能です。文字はフォントの種類やサイズも変更できます。
単色印刷の場合、印刷色を指定すれば全体のカラーを変更できます。
ロゴデータ入稿は複数形式に対応
ロゴやイラストの画像データは複数の形式に対応しています。入稿可能な形式はai、png、pdf、jpg、psdです。
入稿するデータ数に制限がない
デザイン編集ツール上にアップロードできるデータ数には制限がありません。複数の画像を組み合わせてデザインすることが可能です。ファイルサイズには上限があり、50MB以下のデータを選択する必要があります。
Illustratorで作成したデザインを入稿できる
Illustratorでデザインを入稿する場合は、必ず入稿用テンプレートをご使用ください。テンプレート内に記載されている注意点をご確認の上、入稿データを作成してください。
出来上がりのプレビューや共有ができる
名入れ部分のデザインが完了したら、プレビュー画面で全体を確認することができます。このとき、各種SNSで仕上がりイメージを共有することも可能です。
写真入りオリジナルタオル作成のコツ
デザイン性の高い写真入りオリジナルタオルを作るには、画像の加工や解像度の調整をするのが効果的です。
必要に応じてタオルにプリントする写真を加工する
写真を加工すれば、より美しい仕上がりのオリジナル写真プリントタオルを作成できます。画像編集ソフトやアプリで、明るさの変更やフィルター、ぼかしを入れるなどの編集をしてみましょう。オリジナリティのある写真入りオリジナルタオルを作るために、文字やイラストを追加するのもおすすめです。
タオルにプリントする写真の解像度を確認する
プリント業者に写真入りオリジナルタオルを注文する場合は、写真データの解像度を300〜400dpiにするときれいに印刷可能です。解像度が低いと写真が粗くなり、高すぎると出力機器の性能が追いつかず、きれいにプリントされないことがあります。プリントしたい写真のデータが適切な解像度でない場合は、あらかじめ解像度を変更しておきましょう。
デザインを作成するときの注意点
プリントするデザインを作成する際には著作権に注意が必要です。マスコットキャラクターのイラストや有名人が撮影した写真、楽曲の歌詞などを著作権者に無断で使うのは著作権の侵害になります。また、フリー素材を除き、SNSやデザイン集で見つけたデザインをそのまま使うのは控えましょう。
また、他人の顔写真や似顔絵を勝手にプリントした場合は、肖像権の侵害にあたる可能性があります。どうしても印刷したい場合は、本人の許可を得てから行いましょう。