マスク

自分に合ったマスクサイズの選び方と推奨サイズ

マスクを選ぶときは自分の顔に合ったサイズを選ぶことが大切です。サイズが合っていないマスクをつけていると、顔とマスクの隙間から飛沫や花粉が入り込んでしまうことがあります。また、マスクが小さいと耳掛けゴムで長時間同じ場所が圧迫されて耳が痛くなったり、息苦しくなったりすることもあるでしょう。この記事では自分に合ったマスクサイズの選び方をご紹介します。

自分の顔に合ったマスクの選び方

各メーカーから市販されているマスクを購入される際に、自分の顔に合ったサイズを選べるよう一般社団法人 日本衛生材料工業連合会で解説されている顔のサイズの測り方、対応するマスクサイズの目安をご紹介いたします。

マスクのサイズの測り方

1.親指と人差し指を使ってL字を作ります”L字”2. 指をL字にしたまま、親指を耳の付け根の一番高いところに当て、人差し指を鼻の付け根から1センチ下のところに当てます”顔のサイズ” 3.親指と人差し指の直線距離を定規などで測ります。この長さが市販のマスクを購入される際、サイズの目安となります。”サイズ確認”

▶耳の付け根から鼻の付け根までの長さに対応するマスクサイズの目安

  • 9~11cm:子ども用サイズ
  • 10.5~12.5cm:小さめサイズ
  • 12~14.5cm:ふつうサイズ
  • 14cm以上:大きめサイズ

自分の顔にフィットするサイズのマスクを選ぼう

市販のマスクに表示されているサイズはあくまで目安です。顔のつくりやサイズに個人差があるため、手持ちのマスクが隙間なく顔にフィットしているか、よく確認したうえで着用しましょう。 特に家族全員で同じサイズのマスクを着用されている方は注意してください。一般的に大人と子供で顔のサイズが異なるため、顔にフィットしないマスクを着用していると、顔とマスクとの間に余計な隙間が生まれ、飛沫や花粉を遮断するマスクの効果が活きません。

いくつかのサイズのマスクを使ってみる

市販のマスクなどは購入前に試着できないため、自分に合ったマスクのサイズが分からない方は、複数のサイズを購入して使い心地をチェックしてみましょう。着用の際は表示されているサイズのほか「耳かけ部分で耳が痛くならないか」「呼吸がしやすいか」などもポイントに設けて、自分に合ったマスクを決めましょう。

まとめ

日々の生活の中でマスクを着用している時間が多いぶん、自分の顔に合ったサイズのマスクを選ぶことが大切です。ご家族など生活空間を共にされている方がいる場合、ご自身はもちろん、自分以外の方が着用しているマスクのサイズも本記事を参考にしていちどチェックしてみてください。