バッグ

バッグのサイズ表記の見方と用途別のおすすめサイズ

バッグを選ぶとき、どんなサイズが適切なのか悩むことはありませんか? バッグにはさまざまなサイズ表記が見られ、サイズによって向いている用途も異なります。使用する目的に合った大きさのバッグを選ぶことが大切です。

 

こちらでは、バッグのサイズ表記の見方について解説したうえで、一般的なA4やA3、A5サイズのそれぞれのおすすめの用途を紹介していきます。<strong>オリジナルバッグ制作におけるサイズ選択の参考</strong>としてもお役立てください。

 

バッグのサイズ表記の見方

商品の名称や写真からだけでは、実際のバッグのサイズは把握しにくいものです。バッグでサイズ表記を確認する際は、次の3点に着目してみましょう。

  • 横x縦
  • マチ
  • 持ち手サイズ

 

横x縦

バッグの縦横サイズ

横(WIDTH)は左サイドから右サイドまでの長さを表し、上下でサイズが異なる場合には、最大幅の部分の寸法を指します。 縦(HEIGHT)の長さには、一般的に持ち手部分は含まれません。マチがない場合にはバッグの口元から底までの長さを表し、角底のマチがある場合には、バッグ口元から底マチまでの長さを指します

 

マチ

バッグのマチ

マチ(DEPTH)とは厚みや奥行のことです。バッグによっては厚みのあるモノを入れるために、マチが設けられています。横x縦が同じサイズでも、このマチの有無やサイズによってバッグの収納力は変わってきます。

 

持ち手サイズ

バッグの持ち手サイズ

持ち手サイズは「持ち手幅×持ち手長さ」として、持ち手の幅と長さが記載されているのが一般的です。持ち手の長さによって、次のように対応する使用方法も変わってきます。 【バッグの使用方法に応じた持ち手の長さの目安】

  • 手提げで使用:30cm前後
  • 肘掛けで使用:40cm前後
  • 肩掛けで使用(女性):50cm前後
  • 肩掛けで使用(男性):55cm以上

 

インチ表記の場合

海外のバッグを輸入して販売しているサイトなどでは、日本語以外でサイズが表記されているケースもあり、「どのくらいの大きさなのかわからない」といった声も聞かれます。 日本では通常、バッグのサイズ表記に使われているのはセンチメートルやミリメートルですが、単位として「インチ」も用いられます。インチは主に英語圏で使われているヤード・ポンド法による単位で、1インチは約2.54cmに相当します。

オリジナルバッグのサイズ

 

バッグのサイズ展開では、次に挙げる3種類がよく見られます。市販のバッグのほか、オリジナルバッグ制作のベースとなるバッグに置いても主流となっているサイズです。

  • A4/A4横
  • A3/A3横
  • A5/A5横

 

A4/A4横

A4サイズのバッグ

  • A4サイズ:横210mm×縦297mm

A4はコピー用紙として一般的なサイズで、企業の書類や学校のプリントにもよく使われている大きさです。ノートや雑誌、クリアファイル、バインダー、パンフレット、チラシなどにもA4が用いられています。 書類やファイルなどの収納に適しているため、A4サイズのトートバッグは汎用性が高く、通学や通勤のサブバックとして活用の活用にも向いています。また、A4サイズのトートバッグの中でもマチがあるタイプは、エコバッグとしても使いやすいです。

 

A3/A3横

A3サイズのバッグ

  • A3サイズ:横297mm×縦420mm

A3サイズはA4サイズの2倍の大きさです。A3は設計図やポスター、パンフレットなどに使われているほか、企業ではA3用紙を使って資料を作成することもあります。 A3サイズのトートバッグは収納力が高く、お弁当や水筒、レジャーシートなどを入れてピクニックに行くときや、赤ちゃんグッズを入れるマザーバッグとして、あるいは食料品を購入するときのエコバッグとしておすすめです。

 

A5/A5横

A5サイズのバッグ

  • A5サイズ:横148mm×縦210mm

 

A5はA4の半分の大きさで、手帳やノート、本などに用いられているサイズです。A5サイズのバッグに入れられるタブレットもあります。 A5サイズのトートバッグはお弁当や水筒、ペットボトルを入れる、あるいはコンビニでお弁当などを買うときのエコバッグとしての使用に適したサイズです。ショルダータイプのバッグなら、スマートフォンや財布、ハンカチなどを入れて、休日の外出などにも活用できます。

まとめ

 

バッグのサイズによって、向いている用途は異なります。汎用性が高いA4サイズ、ピクニックなど荷物が多いときの外出に使いやすいA3サイズ、ちょっとしたものを入れるのに向いているA5サイズなど、用途に合わせてサイズを選択しましょう。 ラクスルでは、さまざまなサイズのバッグを取り扱っています。定番のA4、A3、A5はもちろん、キャンプなどでも重宝する大型サイズまでご用意しています。大量発注にも対応していますので、イベントなどで作成する際は、ぜひラクスルを活用してはいかがでしょうか。

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