無地のトートバッグからオリジナルバッグを制作する方法
オリジナルトートバッグ制作は、まずはベースとなる無地のトートバッグを決定し、そこにデザインを印刷していく流れになります。ラクスルでは400以上の種類からトートバッグを選び、オリジナルバッグを制作可能です。
ベースとなるトートバッグを選ぶポイントを押さえたうえで、ラクスルでのオリジナルバッグの制作方法について紹介していきます。
オリジナルのトートバッグ制作では、まずはベースとなる無地のトートバッグを選択します。無地のトートバッグを選ぶときのポイントとして、次の3つの点に着目してみましょう。
- 生地の種類
- サイズ
- 形状
生地の種類
生地の種類によって異なる特徴があり、向いている用途にも違いがあります。
生地 | 特徴 | 向いている用途 |
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不織布 | 紙よりも丈夫で、一般的な布よりも安価。ただし、繰り返しの使用には向かない。 |
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コットン | 通気性、吸収性、耐久性に優れている。ただし、縮みやすくシワになりやすい。 |
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キャンバス | 綿(コットン)や麻、ポリエステルを平織りした生地の総称で、厚みがあり丈夫。 |
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ポリエステル | 軽くて水に濡れても乾きやすく、汚れたときにも拭きやすい。 |
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コットンリネン | 吸水性や耐久性に優れ、程よいコシとシワ感があり、肌触りがよい。 |
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ジュート | 通気性に優れ、吸水や放出の速さが特徴。独特の風合いがある。 |
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サイズ
オリジルトートバッグを作るときには、どういった用途で使うものを配布するか、サイズも考慮することが大切です。
サイズ | 特徴と向いている用途 |
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A4 |
一般的なコピー用紙のサイズで、ビジネス用途のバッグに求められるサイズ。チラシやリーフレット、パンフレット、企業の書類や学校のプリントなどが入り、エコバッグ、通学や通勤のサブバック、資料配布用のノベルティなどに向いている。 |
A3 |
チラシやリーフレット、パンフレット、ポスター、設計図などが入る。食品をまとめ買いするときのエコバッグ、大きめの資料等を入れるためのサブバッグなどに向いている。 |
A5 |
お弁当や水筒、本、手帳などが入る。ランチバッグ、コンビニ用のエコバッグ、仕事の休憩用のバッグなどに向いている。 |
その他サイズ | キャンプやアウトドアでの使用を想定する場合などは、より大型のサイズのバッグを選ぶ。 |
形状
トートバッグの形状は、見た目だけではなく収納力にも関係します。形状により入れやすいものが異なるため、用途に合った形状の商品を選ぶことも大切です。
サイズ | 特徴と向いている用途 |
---|---|
フラット | マチのないトートバッグ。薄い資料を配布する展示会やイベント、物販用途など。 |
スクエア | 長方形でマチのあるトートバッグ。厚い資料を配布する展示会、イベント、物販用途など。 |
スタンダード | マチの部分に丸みのある一般的な形状のトートバッグです。販促グッズ、エコバッグ、物販用途など。 |
オリジナルバッグのデザイン作成
ベースとなるトートバッグを選んだら、デザインを作成しましょう。ラクスルでは、トートバッグに印刷するロゴやイラスト、テキスト(文字)などのデザインを「デザイン編集ツール」で簡単に作成できるのでおすすめです。
ロゴやイラスト、文字を自由に配置できる
ラクスルの「デザイン編集ツール」では、下記のようなデザイン要素をサイズやフォントを調整しながら視覚的に配置できます。
- 会社のロゴデータの貼り付け
- メッセージなど任意のテキストの追加
Illustratorで作成したデザインの入稿ができる
Illustratorで作成したデザインデータを使用する際は、入稿用のテンプレートを利用します。テンプレートは、各商品ページからダウンロードできます。 なお、単色印刷で記念品を制作する場合は、アウトラインのみで構成されたデータを用意してください。またフルカラーで全面デザインされたデータは入稿時に自動変換され、塗りつぶされたデザインになってしまう点にも注意しましょう。
データ入稿は複数形式に対応
入稿データは、Illustrator(.ai)のほか、さまざまな形式に対応しています。
- 対応データ形式:ai / png / pdf / jpg / psd
入稿するデータ数に制限がない
ロゴやキャッチフレーズなど、複数のデータを使用する場合でも、入稿可能なデータ数に制限はありません。入稿データの個数に応じた別途料金等も発生しないので、数種類のデータを用いるような凝ったデザインも可能です。 なお、使用可能なファイルサイズの上限は50MBなので注意しましょう。
出来上がりのプレビューや共有ができる
デザイン編集ツールでは、自由にデザインを作成できるのはもちろんのこと、プレビュー画面から都度、仕上がりイメージや色味が確認できます。
サンプル印刷にも対応
「プレビューだけでは少し不安」という方には、商品によってはサンプル注文も可能です。無地のサンプルを取り寄せて質感を確認することもできるので、大量に制作する際にはぜひ活用してください。
まとめ
オリジナルグッズとしてトートバッグを制作する際には、生地の種類とサイズ、形状などに着目し、ベースとなる無地のトートバッグを選びましょう。 ラクスルでは、多彩な生地やサイズ、形状のトートバッグを400種類以上展開し、大量発注にも対応します。
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