シャーペンの選び方
シャーペンの特徴から選ぶ
芯の太さ
シャーペンの芯径は用途に合わせて選びましょう。次の表を参考にしてください。
| 芯径 | 用途 | 特徴 | 商品例 |
| 0.3mm | 手帳への書き込み、製図 |
繊細な書き心地で、細かい作業がしやすい。 筆記や緻密な線を必要とする製図などに向いている。 |
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| 0.5mm | 仕事のメモ、勉強時のノート作成 | 一般的なシャーペンの芯の太さ。日常使いしやすい。 |
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芯の出し方
芯の出し方には次のような種類があります。自分に合った利便性のものを選びましょう。
| 芯の出し方(機構) | 特徴 | メリット | デメリット | 商品例 |
| ノック式 | ペン上部や側面にあるボタンをノックして芯を出す機構。 |
・スタンダードで商品数が豊富 ・素早く芯を出せる |
・長文を書くときには手間 ・思考が中断されやすい |
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| 振り出し式 | ペンを上下に振って芯を出す機構。 |
・持ち替えの必要がない ・思考を中断されにくい ・指が疲れにくい |
・重い ・ノック式より壊れやすい ・ノック式より音が響きやすい ・強く振らないと芯が出ない ・出す芯の長さを調整しにくい ・持ち運び中の衝撃で芯が出ることがある |
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軸の太さ・重さ・グリップの素材
グリップの素材や太さも使い勝手に影響します。手の特徴に合わせて選びましょう。
| 手の特徴 | 適したシャーペン |
| 手が大きい | 軸太い、高グリップ |
| 手が小さい | 軸が細い |
| 握力が強い | 軸が太い(高耐久) |
| 握力が弱い | 高グリップ |
| 筆圧が強い | 重い軸 |
| 筆圧が弱い | 軽い軸 |
| 手汗が多い | プラスチック |
軸の太さ
軸の太さは手の大きさに合わせて選びましょう。手が大きい人には太め(軸径12mm以上)、手が小さい人には細め(軸径10mm以下)が適しています。
| 太め | 細め |
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パイロット ドクターグリップ クラシック :軸径Φ14.3mm |
ぺんてる オレンズ シャープペンシル 0.5mm:軸径Φ9mm |
軸の重さ(重心)
シャーペンの平均的な重さは10g、重いものは14g以上、軽いものは10g未満が目安です。筆圧が強い人には重いタイプが向いています。一方、筆圧が弱い人は軽いタイプ、あるいは低重心のものがおすすめです。
| 10g未満 | 14g以上 |
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グリップの素材
グリップの素材ごとのメリット・デメリットは次のとおりです。
| グリップ素材 | メリット | デメリット | 商品例 |
| シリコーンラバー |
・弾力性があり ・指あたりが優しい |
・汗がこもりやすくベタつきやすい ・わずかにブレることがある ・埃が付着しやすい |
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| プラスチック |
・軽い ・除菌しやすい ・汗がこもりにくく、さらっとしやすい |
・滑りやすく、長時間の筆記では疲れやすい |
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機能性
シャーペンには上記以外にも、次のような機能性をもった商品があります。
| 機能名 | 概要 | 商品例 |
| 芯回転機構(クルトガ) | 芯を回転させながら筆記できる、三菱鉛筆独自の機構。芯の削れ方に偏りが出ず、文字の太さを一定にキープできる、芯の粉が出にくいなどのメリットがある。 |
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| 芯折れ防止機構 | スプリング・ガードで芯が折れないように保護する |
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| 消しゴム付き | ノック部分などに消しゴムが付いているタイプ。回転繰り出し式消しゴムなどもある。 |
トンボ鉛筆 モノグラフスタンダード 0.5mm SH-MG:回転繰り出し式MONO消しゴム付き |
シャーペンの用途から選ぶ
用途ごとに、選ぶ際に重視したいポイントをまとめました。
| 用途 | 芯径 | グリップ | 重視したいポイント |
| ビジネスシーン | 0.5mm | プラスチック | デザイン性 |
| 長時間の筆記・勉強 | 0.5mm | シリコンラバー | 疲れにくさ |
| 手帳への書き込み | 0.3mm | プラスチック | 細かい文字が書きやすい |